コンディショニング・リカバリー

conditioning recovery

trunk course

体幹コース(体幹:レッグ 7:3)

体幹(胴体)を中心に行います。体幹は手足のついている根っこの部分であり人の動きの軸になります。体幹の動きを出し、各々の生活スタイルに合わせた身体のいい状態を作り、有効な「活動」ができる“準備”をします。
体幹の骨は背骨と肩甲骨と骨盤があります。肩甲骨の動きは手の運動に、骨盤の動きは足の運動に大きな影響を与えます。そして、背骨の動きが良くないと肩甲骨と骨盤はうまく動きません。
体幹は「活動」の根源である為、運動の負担が大きく腰痛や肩痛などの疲労蓄積型のケガの多い部位で、コンディショニングによりケガの予防にもなります。
またスポーツにおいては、体幹の安定性が向上しスキルアップが期待できます。

leg course

レッグコース(体幹:レッグ 3:7)

両足を中心に行います。人は2足歩行で歩き活動し、足が身体全体を支えています。機能的な足を維持することで全身的にいい状態を“準備”することができ、足に対するケアが大切です。
人は両足の上に骨盤を介して体幹が乗った状態にあります。足の安定性がないと体幹は不安定な環境になり有効な「活動」ができなくなります。
また、2足歩行で歩く人間は常に足への負担があるなか、足以外に不調な部位がある場合でも足が過度に踏ん張ったりしてバランスを調整するなどさらに負担が大きくなります。

施術のながれ

  • 1.問診

    問診から症状の状態や経過など詳しくお話をお伺いします。

  • 2.動作チェック

    症状に合わせて動作チェック等を行います。

  • 3.状態説明~施術

    問診と動作チェックより身体状態とそれに応じた問題解決を説明し、身体状態に応じた施術を行います。

  • 4.セルフエクササイズ指導

    身体状態の問題解決に適したセルフエクササイズを指導します。

インソール作製

insole making

一人一人の足と姿勢に合わせたインソールを靴の中敷きに使用することで、膝痛や腰痛などの改善や予防が期待できます。外反母趾・O脚・X脚などの日常の悪い姿勢や動き方が原因の慢性的な身体障害にも改善が期待できます。また、インソールを継続して使用していく事で良姿勢になり体全体のいい状態を“準備”することができます。
※中敷きを取り外すことが可能な靴に作製できます。
※作製には、「評価」「仮合わせ」「完成」の段取りで、計3回の来所が必要となります。

施術のながれ

  • 1.足部形態チェック

    足の形、骨の配列、筋肉の張り具合を触診でチェックします。

  • 2.テーピング・パッド評価

    足首周りにと足の裏にテーピングとパッドを貼り付け、動作チェックを行います。

  • 3.動作チェック

    歩行で体全体の動きをチェックします。

  • 4.グラインダーでの研磨・調整

    インソールのベースをグラインダーで研磨し、高低差を微調整します。